2015年3月19日木曜日

アメリカでクビを切られるタイミング

アメリカのクビって厳しいな、

と思うことがあったので、

前回のブログに続き、

アメリカで研究していて職を失う、

ということについて書いてみようと思います。

(もちろん下記は一例ですので、違うケースもあると思います)


アメリカではいきなりクビになる、

と言っても、

必ず自分が危ない状況にあることを知ることができます。

いまいちな研究を続けていると

パフォーマンスが低いぞ、

とまず言われます。

その後もそのまま低調な研究をしていると、

改善してくれ、

と警告されます。


そして、

クビです、

ということになります。


少なくとも2回は自分の危機を知ることができる、

ということです。

なぜなら、ここは訴訟大国アメリカ。

いきなりクビを切ると、

人種や性別、など、

能力以外の理由でクビにしたんだ、

などと言われ、

訴訟を起こされるリスクが高いようです。


なんだかんだ言っても、

アメリカの会社も大変なんだな、と思います。


2 件のコメント:

  1. アメリカ在住のです。私はある研究室でテクニシャンとして働いていましたが、前日までご機嫌だったボスが、一つ気に入らなかったことを理由に事前警告無しに突然私をクビにしました。噂によると私の前にもたくさんな人々を雇ってはクビにしてきたそうです。それなりに実験結果も出したのですが。アンラッキーな研究室にあたってしまったのだと思い、前向きに考えています。

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    1. 2年前なのですが、、返信させていただきます。すみません!
      そのケースなら訴えることができますよ。しかもクレームできる良い仕事があればなおさらです。そこそこ大きな会社であれば人事が働いてくれるはずです。
      少なくともうちの会社ではありえないですし、間違いなく辞めさせられた人が訴えますね。

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